ナレーター 主婦 人間 生物として 色んなところでズッコケている 女優の日々 〜第二章〜
遅い朝、甘く香ばしい匂いで目を覚ました。

我が家に泊まりに来てた母が、ブランチを作ってくれていたのだ。

「わ〜、いい匂い〜」
「おはようさん。いや、おそ(遅)ようさん。よう寝れた?」
「ママ〜、お客さんやのに作らせちゃってごめんね〜。うわぁ、フレンチトースト!美味しそう!」

DSCF7373.jpg
夫の実家では木の中に猫が!

そこで本当に眠りから覚めた。

目惚けたまま、急いでキッチンに行ったけど、母はいなかった。
そこは、誰もいない、いつもの遅い朝のキッチンだった。

涙がボロボロ。
ママがいない。いるはずがないのだ。


でも、久しぶりに母が夢に出て来てくれて嬉しかった。
まだリアルに夢の様子が残っている。


「ママ、今日、来てくれたんやね〜」
写真の母に語りかけると、変わらぬ笑顔だった。
ちっとも動かない。

濃い熱いお茶と栗きんとんを、写真の前に供えた。


夢をデータに残すことって出来ないかな?
K戸くんとA立くんに頼んで・・・・・さすがに無理かっ。


また夢で会えますように。