ナレーター 主婦 人間 生物として 色んなところでズッコケている 女優の日々 〜第二章〜
卵を切らしていたので
今日は必ず買おうと思っていた。

そして
最初のスーパーで真っ先に買った。
ホッとした。

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甲州街道から見た富士山

私は
四つのスーパーを渡り歩き
それぞれで特売品を買うのが常だ。

スーパーには商品だけではなく
沢山の人間模様が存在している。

二軒目で大根を選んでいた時のことだった。
3、4歳の女の子に
ダウンの裾を引っぱられた。

「なあに?」
と優しく問いかけるとその子が
「ママじゃな〜いっっ!」
と叫んで泣き出した。
(何故か私はこういう事が多い)

集まる視線。
えっと、え〜っとぉ。

間もなく
本物のママが駆け付けてホッとしたが
なんと
ママの服装も年齢も身長も顔も
私とはまるで被っていなかった。

あの女児は 何故
私をママだと思ったのか・・・。

驚いた。


そんなことを経験しながら
全てのスーパーを巡り
家に帰ってさらに驚いた。

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卵を買ったことをすっかり忘れ
4軒目でも卵を買っていた。

「特売」という文字を見て
反射的に手が出たらしい。


嗚呼
私って・・・私って・・・。


キッチンで固まっているところに
ハモラー登場。

「どうした。ボーッとして・・・んん?
何で卵が2パックもあるんだ?!」

事情を説明すると

「オマエ・・・大丈夫か?」

と優しくされてしまった。

出来ればいつものように
バカにして欲しかった。


大丈夫だろうか。私は。


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連日クリアな空です