ナレーター 主婦 人間 生物として 色んなところでズッコケている 女優の日々 〜第二章〜
その昔
ハモラーと結婚するにあたり
「専業主婦になって欲しい」
と言われました。

悲しかったけれど
正直、その時、俳優として大活躍
とは言い難い状態だったので
どこかホッとして
「これからは家庭で活躍しよう」
と心に決めたのでした。

そして
ビックカメラのTV-CM
ビタミン大使ABCの舞台
「仙丹とエリクサー」の出演を最後に
「顔出し」の世界に終止符を打ちました。

そして、家に入り
慣れない家風と関白夫と格闘しながら
守られてることに感謝しつつ
拘束時間の短いナレーションだけを
たまにやらせて貰う生活を続けてきたのです。


が、今春、
大好きなご近所さん(実は業界関係者)に
「また出たらいいのに〜」
と誘って頂いて・・・

なんと
ハモラーのOKも出て・・・

「顔出し」を再開することになりました。

ああ、アラフィフで再デビュー☆

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復帰第一弾は
大きな企業のスチール撮影。

なんと「女性顧問役」です。

そういう年齢になったんだなぁ。
浦島太郎の気持ちが少しわかったような。


久々に早朝起床。
お洒落な高層ビル内で
8時半から18時まで
ビジネススーツとパンプス姿で
デキる女を装いました。

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音声は使わないけれど
自然な表情が出やすいように
エチュード風に進行。

72歳の先輩俳優の話がおとぼけ過ぎて
幾度も激しい突っ込みを入れる私。
普段は「ボケ」担当なんだけど。

「役者は待つのが仕事」
とも言いまして
やはり待ち時間も長かったのですが
若手社員役の20歳の超イケメンくんを
みんなでイジりながら乗り切りました。

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スタジオのブースで
一人でナレーションを読むのも好きだけど
大勢で香盤表を照らし合わせながらの
こういう雰囲気、やっぱりいいなぁ。

懐かしさと新鮮さ、両方を味わいながら
撮影終了。

「お疲れさまでした」
の挨拶の折に
制作の可愛い女性スタッフから
「盛り上げて頂いて助かりました」
と言われて照れ笑い。

自分が楽しんでただけなんです・・・。

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帰りの電車では緊張の糸が切れたのと疲労で
断続的に気絶。

普段、遅い時間に起き
ジャージや伸びる素材の服ばかり着て
まったり生きてた私は
体も精神も緩んでしまっていたようです。


昨年苦しんだ更年期の諸症状は
漢方、サプリメント、注射などで
だいぶコントロール出来るようになったことだし

これからは
家族に負担を掛けない程度に
一から出直すつもりで少しずつ
誠実に頑張っていきたいと思います。


色んなところで
みんな頑張ってるんですもの。
私も私なりに頑張っていこう。


関係者の方々
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします♪


地味に暮らしている反動か
トリッキーな役をやりたい衝動に駆られています